フェイスブック、閲覧だけでの個人情報取得


フェイスブックが、ユーザーがいいねボタンが設定された外部のホームページを、見ただけでそのユーザーの端末識別情報を取得している、
そしてその閲覧履歴情報をフェイスブックサイドの個人情報と紐付けて、当該ユーザーの関心や嗜好を捉えていたことが、今日の読売新聞の一面に出ていました。

現状、ホームページにフェイスブックのいいねやツイッターのツイートのボタンは一般的に設置されています。
設置が行われるようになった当初は、SNSと他サイト(ホームページ)の連動は進むと思われ、そのための機能も装備が進んでいました。
しかし今facebook内で人の投稿にいいねをするのは頻繁に行われますが、そうではなく普通にホームページを見ている時にいいねボタンでいいねする行為は思ったほど浸透していません。

そのように連携の効果が薄いことや、広告営業が目的とはいえ個人の嗜好を追跡されてしまう心配から、今後いいねボタンの設置は見直しが進み減少して行くんだろうと思います。