パソコン新規購入ポイント その1

パソコンの購入に付いてお尋ねをいただきましたので、考えられるポイントをまとめてみました。

なおパソコンのタイプはwindowsの据え置き型ノートパソコンに限って説明しています、このタイプですと今の主流は15インチの大型になります。
元々持ち運びは想定しておらず、たまに例えば会社内で設置場所を移動する時に持ち運びしやすいといった程度の携帯性になります。

今回はwindowsのバージョンに付いて書いています。

現行PCに搭載されているのは主流はwindows8(正確には8.1)でwindows7も入手可能です。
安定して使いやすいのはwindows7ですが、有力な選択肢はwindows8だと思います。

ただ8は一つのwindows内にPC向けとタブレット向けの二つオペレーティングシステム製品が混在しています。
ですので製造元のコスト削減からPC向けという観点での使い勝手は7に劣ります、又タブレット向けと言う観点では、オフィスソフトが使用可能という利点を除くと、アンドロイドやiosに比べてまだまだマイナーで便利に使用して行く上での環境が整っていないと思います。

しかし8は使い勝手も悪いというほどではありません、また新しいこともあって発売元のマイクロソフトが注力してマイナーバージョンアップの8.1もすぐ投入しました。
それに歩調を合わせて回りの様々なメーカーも対応を進めています。

総合的に考えますと、windows8を導入し少し手を加えて馴染んでいくのが良いのではないかと思っています。

そしてwindows8を選択した場合に、据え置き型ノートPCでタブレット使用のためのタッチパネル機能が必要かどうか、という点に付いてですが、これは必須ではないと思っています。

なぜならwindows8をタブレットとして使用する場合は、別途専用タブレットを使う、ないしは小ぶりで液晶が回転するなどしてタブレット型に変形する携帯性を持ったノートPCが適切と考えられるからです。
そうでない据え置き型ノートPCでのタッチパネルは、液晶画面をタッチすることでクリックを働かせるという単純な利便性を提供するものであって、そこに価値を見出す方に限って必要なものではないでしょうか。

なおタブレット型に変形する大画面液晶の据え置き型ノートPC製品もあります、
しかし製品の大きさがもともとタブレットとしての使用に馴染まないと思います、ただVAIOなどではテーブルトップといった名称で新しい用途を提案しているようです。

次回はPC内蔵のパーツ、プリインストールソフトに付いて、そしてその後に対象メーカーと価格に付いて書こうと思っています。