パソコン新規購入ポイント その3

vaio
パソコンの購入に付いてお尋ねをいただきましたので、考えられるポイントをまとめてみました。
今回は機種の選定と価格に付いて書いています。
なおパソコンのタイプはwindowsの据え置き型ノートパソコンに限って説明しています、このタイプですと今の主流は15インチの大型になります。

安価な物という指向であればdellやhp,中国レノボ、台湾アサス、エイサーになると思います、手頃だからと言ってパーツ自体が粗悪ということではないので品質が劣るというものではありません、性能を抑え、手を掛けていない作りということになると思います。

最近ではソフトもクラウドで用が足りるようになりつつあり、プリンインストールのソフトが無いということで後からソフト代が掛かったり、不便ということも無くなっています。

例えば以前はあらかじめアルプスなどの地図ソフトが入っていると便利だったのですが、今はgoogleマップなどで十分その機能を満たすことが可能です。

一般的なPC製品は富士通、nec、ソニー、東芝、パナソニックなどで使う人の嗜好に沿って選ぶことになると思いますが、際立ったメーカーごとの特色は薄れていると思います。

こちらも以前はメーカーごとに例えば昔はコンパックであればノートPCであってもBOSEのスピーカーをパーツに使って特色を出していましたし、又ソニーであればハンディカムビデオカメラとの連携を全面に出したりしていました、
ですが現状はビデオはwifi対応カメラであればメーカーを問わずワイアレスで取り込んで編集できるようになっています。

以下私見ですがメーカーごとに特徴は、富士通,necはプリンストールソフトが多い、ソニーはデザインに独自性がある、東芝はノートPCの草分け、パナソニックは独自性のある商品展開で固定ファンが多い、レノボのthinkpadは堅牢性が高いといったことになると思います。

今回ご相談を受け選定した機種はソニーのバイオでした、
バイオはちょうどブランドの売却により、マニアによる購買の集中とブランド力の低下を懸念した人気薄が混在していました、そのため一部のバイオ製品の価格が乱高下し購入タイミングにやきもきさせられることになりました。

今は既に初期設定をして納品をしたのですが、試用の期間でも品質も質感も良い製品との印象を持ちました。
ブランドは売却されソニー製ではなくなりますが、技術陣はブランドに残るでしょうからバイオの急激な製品の方向性の転換は無いと考えています。