法規制の不公平性・・・ 

薬店さんからご依頼を受けホームページ作成を進めています、
今回のご依頼の契機をお聞きする中で法規制の不公平性を感じています・・・

オーナーのお話しによると最近の薬事法改正、又この六月に施行された薬品販売制度改正に伴い保健所から指導があったそうです、
具体的にどういった指摘があったかはまだお聞きしていませんが、そのため薬品の取り扱い種に付いて再考され、またHPの刷新も余儀なくされたようです。

近年、多岐に渡るようになって来た法整備の改定によって、業種を問わず小規模店経営は更に難しくなっていると思います。
それは客足が自動車を使って郊外大型店舗へ流れるようになったことや、レジャーとしてのショッピングモールの隆盛などの大型店有利の流れと合致していると思います。

例えば安全性徹底ために危険物の取り扱い規制が厳しくなり、小規模ガソリンスタンドが廃業し規模の大きなセルフのスタンドが増えたのは記憶に新しいです。
また当地も含めた観光地ではホテルの耐震対応が今後義務付けられて行くようです、
多くの宿泊施設が低価格料金経営で存続努力をしている中で、かっての隆盛期に建てられた大きなホテルは対応に苦慮していると思われます。
そして私どもの家業の店舗兼住宅ビルも、都市で大型火災近が起こった時に改正された消防法により複合施設にあたることになりました、
そのため身の丈に合わない防火設備が必要になり、代替法として従来の倉庫部分を破棄して対応しました、結果として店舗運営上の不都合を余儀なくされることになっています。

薬販売においても大店舗型のドラッグストアが隆盛です、
法令順守に人材や資金力を投入できる大型店と違い、小規模店に取って法規制はやはり締め付けになってしまうと思います・・・

こちらから制作中のホームページを仮公開しています。