2012/1/26

PCの修復を依頼されました、ウィルスにやられたとのことでした。

状況は、以前よくアダルトサイトに仕掛けられていた、次から次にウィンドウが開いてしまって操作不能になる、と言ったトラップに似ています。
今回の場合は、システムを検査すると偽った外国製ソフトが自らwindowsの操作を不能にしておいて、ユーザーに修復を促し課金を強制するというものでした。

手が込んでいるのは自らの停止、削除をユーザーに不可能にしながらシステムに入り込んでいる点でした、
その手段として、タスクマネージャーとコントロールパネルにアクセスできなくし又アンインストールの不可能も偽装しています。

手段を講じてコントロールパネルにアクセスしwindowsのシステムの復元を使って正常に戻し解決しました。^^

脅威の実体はソフトウェアでは無くコードと考えられます、そのことによってウィルスチェックを免れ、windowsの内部設定を書き換えることによって悪質な行為を行うと判断したところです。