3月, 2014 からの更新

  • 6:36 PM | 2014 年 3 月 16 日 コメントをどうぞ!  

    パソコン新規購入ポイント その3 

    vaio
    パソコンの購入に付いてお尋ねをいただきましたので、考えられるポイントをまとめてみました。
    今回は機種の選定と価格に付いて書いています。
    なおパソコンのタイプはwindowsの据え置き型ノートパソコンに限って説明しています、このタイプですと今の主流は15インチの大型になります。

    安価な物という指向であればdellやhp,中国レノボ、台湾アサス、エイサーになると思います、手頃だからと言ってパーツ自体が粗悪ということではないので品質が劣るというものではありません、性能を抑え、手を掛けていない作りということになると思います。

    最近ではソフトもクラウドで用が足りるようになりつつあり、プリンインストールのソフトが無いということで後からソフト代が掛かったり、不便ということも無くなっています。

    例えば以前はあらかじめアルプスなどの地図ソフトが入っていると便利だったのですが、今はgoogleマップなどで十分その機能を満たすことが可能です。

    一般的なPC製品は富士通、nec、ソニー、東芝、パナソニックなどで使う人の嗜好に沿って選ぶことになると思いますが、際立ったメーカーごとの特色は薄れていると思います。

    こちらも以前はメーカーごとに例えば昔はコンパックであればノートPCであってもBOSEのスピーカーをパーツに使って特色を出していましたし、又ソニーであればハンディカムビデオカメラとの連携を全面に出したりしていました、
    ですが現状はビデオはwifi対応カメラであればメーカーを問わずワイアレスで取り込んで編集できるようになっています。

    以下私見ですがメーカーごとに特徴は、富士通,necはプリンストールソフトが多い、ソニーはデザインに独自性がある、東芝はノートPCの草分け、パナソニックは独自性のある商品展開で固定ファンが多い、レノボのthinkpadは堅牢性が高いといったことになると思います。

    今回ご相談を受け選定した機種はソニーのバイオでした、
    バイオはちょうどブランドの売却により、マニアによる購買の集中とブランド力の低下を懸念した人気薄が混在していました、そのため一部のバイオ製品の価格が乱高下し購入タイミングにやきもきさせられることになりました。

    今は既に初期設定をして納品をしたのですが、試用の期間でも品質も質感も良い製品との印象を持ちました。
    ブランドは売却されソニー製ではなくなりますが、技術陣はブランドに残るでしょうからバイオの急激な製品の方向性の転換は無いと考えています。

     
    • 6:34 PM | 2014 年 3 月 16 日 コメントをどうぞ!  

      パソコン新規購入ポイント その2 

      パソコンの購入に付いてお尋ねをいただきましたので、考えられるポイントをまとめてみました。

      今回はパーツ、搭載ソフトに付いて書いています。

      なおパソコンのタイプはwindowsの持ち運びを想定しない据え置き型ノートパソコンに限って説明しています。

      まず中央演算処理装置、「CPU」ですが、これは車で言うとエンジンにあたります。

      去年の秋にインテルからモバイル向けでバッテリーが長持ちする良いCPUが発表され、秋発売のパソコンはモバイル性能がステップアップした製品となりました。

      そのせいもあって今年春の新製品は去年の秋製品とあまり変わり映えがせず、例えば富士通はほぼ新製品を出していません。
      ですので秋に発売された型落ち品が充分な性能があり価格も安くてお薦めです。
      ただし秋モデルは量販店には既に出ていませんので、秋葉原などの通販ショップで購入することを検討してはどうでしょうか。

      次に大事な「メモリ」ですが、今の一般価格帯のPCで8GBが標準的に搭載されており、現時点で必要かつ十分と思われます、
      その搭載量で、写真加工やドキュメントの画像処理に十分な性能を発揮することが出来ます。

      「ハードディスク」は高品質動画を内蔵HDDにたくさん保存するということでない限り、一般価格帯のPCに搭載されている1TBなどのHDD容量で充分だと思います。

      それと別におすすめはSSDの搭載です。
      SSDパーツ自体はずいぶん浸透し今は製品も安定していますが、価格と容量の兼ね合いで、まだそれを搭載したPCは多くありません。
      ですのでユーザー自身が換装するという手順が必要になります。
      しかしビジネス用途優先で使い、動画保存のための大容量の内蔵ディスクが不要の一般的な場合は、200GBクラスのSSD(1万円~)にステップアップして換装すると、他のどのパーツよりもシステム起動スピードなどのパソコンの性能が劇的に早くなります。

      「GPU(グラフィックエンジン)」に付いて、ノートPCで3Dゲームを満喫するということはあまりないと思います、
      通常の写真整理、画像加工であれば一般PC製品に搭載されているパーツで充分だと思います、
      ただビデオ編集に加重が掛かる使い方ですと独立高性能のGPU搭載PCの検討が必要かもしれません。

      「光学ドライブ」
      価格がこなれて来ましたのでブルーレイドライブ搭載製品をお勧めします。
      メディア一枚の容量が大きいので動画保存やシステムの一括バックアップに便利です。

      「無線lan」
      次世代高速方式が最近承認されましたが、まだその方式に対応した内蔵wifiパーツを搭載したPC製品はないと思います。この部分の選択の幅は無いと思います。

      「液晶ディスプレイ」
      価格がこなれていますのでfull HD解像度をお勧めします。
      表示が細かい場合はwindowsの設定で表示拡大パーセントを調整し、表示を大きくすることができます。
      元が低い解像度の製品は設定で高くすることは出来ません。

      「キーボード」
      すべて6列配列のアイソレーションタイプになりました。

      そして搭載ソフトに付いてですが、最近ではソフトもクラウドで用が足りるようになりつつあります。
      例えば以前はあらかじめアルプスなどの地図ソフトが入っていると便利だったのですが、今はgooglemapなどで十分その機能を満たすことが可能です。
      そのようにプリンインストールのソフトが無いということで後からソフト代が掛かったり、不便ということなくなっています。
      ですのでプリインストールのソフトのない安価なデルやHP、レノボのPCもそれだけで使い勝手が劣るということが無くなってきていると思います。

      次回はメーカー選定と価格に付いて書こうと思っています。

       
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